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お酒の話
業務部Fでございます。
今回も酒ネタでいきたいと思います。
最近流行り?のクラフトジンについて、埼玉県初のクラフトジンの製造・販売を
私もよく通っている㈱マツザキ(1887年・明治20年創業)が本社(川越市中福)の蒸留施設にて令和元年12月より製造、令和2年8月から販売開始しました。
クラフトジンとは?ハーブや薬草などのさわやかな風味が特徴の蒸留酒。ジュニパーペリー(針葉樹セイヨウネズの果実)を主体に、コリアンダーや果皮などのボタニカル(植物成分)で香りづけしたものが一般的です。産地特有の原料や製法で風味や味わいが異なり、さまざまなおいしさが楽しめるのが人気の理由の一つです。
㈱マツザキのクラフトジン「棘玉(とげたま)」はジュニパーペリーの他、越生産ユズ、川越産の緑茶や山椒などを使用。純日本製の蒸留機を使い、独自の抽出方法で製造しています。サイズは700mlと200mlの2種類。スピリッツコンペティションの中でも最高峰と言われる「IWSC(インターナショナルワインアンドスピリッツコンペティション)」「SFWSC(サンフランシスコワインアンドスピリッツコンペティション)」で、ともに金賞を受賞し国内だけでなく、世界的にも高く評価されています。10年後にはすべて自社産のボタニカル(ジンの香り付けに使用するハーブやスパイスなどのこと)で製造したいと頑張っているそうです。個人的にこの風味大好きです。
また中福本店ではお酒の販売の他に蒸留施設の奥に広がる雑木林を一般に開放しており、不老川も含めた里山の自然を自由に楽しむ事が出来るそうです。
まだ中福本店には行った事が無いので今年度中には伺います。
本業の酒販は種類も豊富で貴重なお酒もかなり置いているので月一で通っています(私が通っているのは川越新宿(あらじゅく)店)そのほか浦和のパルコにも出店しているそうです。お近くの酒好き方はぜひ行ってみては。